驚きのセンサーたち

関節って聞くと

どんなイメージですか

骨と骨をつなぐ

ジョイントですね

このジョイントが

各部位で

奇跡的な形状を

しているために

曲がらない骨の

連続が柔軟に

適正に

動くことができます

人体には68個もの

関節があります

これらを動かしているのが

また奇跡的についている

筋肉で

これらが伸びたり

縮んだりして

関節が動いています

 

この関節には

実はセンサーがついています

えっ?

センサーは

関節周りのファシアに

たくさんあります

固有受容器と

呼ばれるものです

このセンサーが脳に

動きの情報を送ります

そして脳が

筋肉にその情報を

もとに指令を

送ります

動きによって

痛みを感じるとき

このセンサーが

正確にに動いて

いない場合があります

早すぎたり

強すぎたり

過剰に動いたために

センサーが機能不全に

なっていることがあるのです

この場合

強い刺激を与える

必要はありません

センサーに目覚めて

もらえばいいのです

姿勢矯正は

本来の

身体の使い方に

戻すことで

関節にも

正常な刺激が

行くようになり

センサーが機能し

痛みが消えることが

あります

 

センサーと言えば

足の裏にも

超優秀なセンサーが

あります

メカノレセプターと

言います

立っている場所の

傾斜とか

凸凹などの情報を

脳に送っています

脳がこれに従って

各筋肉に指令を出すので

私たちは

うまく立っていられます

これがうまくいかないと

本来使わなくていい

筋肉に力が入り

ケガにつながったりします

このセンサーは

足の親指

足の指の付け根

小指から踵にかけての

ライン

そして踵周辺にあります

 

姿勢矯正では

過剰に使われた筋肉を

緩めます

そして

筋力低下のために

適正に動かない

筋肉のエクササイズを

宿題で出します

それにより

骨は正しい位置に

戻ります

そうすると関節や足裏の

センサーが正常に

機能するようになります

痛みをとるだけの

施術ではありません

痛みを作らないための

施術なのです

それが姿勢矯正です

それにしても

身体ってすごいですね

驚異的な完璧さを

備えているんですね