写真1:奥能登珠洲市の朝
写真2:避難所体育館に掲げられた決意
別のブログに書いた 内容だ 重複もあるが 違うところもある 特に最後の部分は 是非読んでほしい ***** 珠洲に行きた~い! と叫んだのは いつだったか? 行けるなんて 思ってもみなかった でも行けた 奇跡が起きた ネコちゃん家族やら 何やらで 泊りがけでの外出が 無理な状況 その上 出発の2日前には 一番甘えん坊の ネコちゃんが 病気になった もう祈るしかない 天に祈った どうか珠洲に 行かせてください すべての動物さんに 祈ったどうか この子をお守りください 25日 この写真を 珠洲市駅前郵便局を 通り過ぎたところで 撮った 現地の朝の気温は1度 霜が降りる寒さ 海辺には 人の気配がない 住んでいないお家が いっぱいある 珠洲市には 災害支援で行った すでに物資の受付は 締め切られ 団体からのみ 金沢で一括して 受け取る 自分たちは なんとしても 被災者さんの お顔が見えるところに 行きたかった それで 姿勢矯正の セラピー(整体)で 申し込んだ 被災者さん そして 現地及び 派遣のスタッフさん ボランティアのみなさんの お疲れを少しでも 癒せたらと すると 大谷という 日本海沿いの 避難所で受け入れて くださった ここは 珠洲市中心から 峠を越えて 曲がりくねった 山道を迂回しながら 行かないとたどり着けない 何かあったら すぐに孤立する集落だ 峠の道は 右も左も 大きく崩れている 車がすれ違うのが 難しい場所が ほとんどだ 私は この地域のことを テレビで見ていた 大谷翔平選手と 同じ名前の場所 えっ? そこで受け入れて くれたの? しかも 何か月か前に ネットで 揚浜式塩田の 塩を買ったが その塩通りの すぐそばだった 天の手配とは かくもすごいのだ 事前の情報で 子供たちがいると 聞いていたので 靴下型のバッグに お菓子をいっぱい詰めて ひと月早いクリスマス プレゼントを持って行った 防寒用のコートや ジャンバー 靴下 発熱素材の下着 ネックウォーマーなども たくさん買って 持って行った 不思議なことに お天気が良い日なのに たくさんの人が来てくれた 本当は片付けに お家に帰っているので 人がいないのだそうだ 防寒衣類も 好みやサイズがあるから 持ち帰ってもらうかも と事前に言われていたが すべて受け取っていただけた 仲間の目の前で 満面の笑みで 選んでもらえた すべてが完璧だった 杖をついてきた おばあちゃん 身体のあちこちが痛くて 病院通いの方 手術をいっぱいした方 豪雨で畑も田んぼも ダメになった 高齢のご夫妻 避難所で責任ある 立場の方々 身体もだが 地震から立ち上がって 光が見えた瞬間に 豪雨だ この長期戦に 身体も心も 本当に疲弊している そこに 日本中から 短期滞在で 派遣されてくる スタッフさんも 繊細な状況に 心を遣う セラピーをしながら 色々な話を聞いた 身体もほぐし 何かを吐露することで 心も軽くなってくれたら 無我夢中で 5時間半施術を 続けた セラピスト2人で 22人以上 現地はまだ断水 だから 貴重なお水を使わぬよう トイレにも行かない みなさんの大事なご飯も 用意していただいたが 辞退した 4名全員でただただ 支援のためだけに 心を尽くした 結果 みなさんの大きな たくさんの笑顔と たくさんのコメント をもらった 身体が楽になった まっ直ぐになった こんなに手があがったの 初めて 背が高くなって 目線が上がった 痛みが消えた 説明が分かりやすい 近かったら 毎日通いたい これなら お金払ってもいい(笑) 珠洲に引っ越してきて 明日も来て(笑) ずっと語りてぇ~(笑) 防寒着は 新しくて軽くて暖かい こんににたくさん? など など 同行したもう一人の セラピストは 初めてのボランティアだった 人生で一番幸せな日だった と言った 何もかもありがたかった みんなよい人で トラブルの一切ない 避難所と聞く お姉さん おばちゃま おばあちゃまと ほっぺが潰れるくらいの ハグをいっぱいした 私を持ち上げた (腰に手を回して) おばあちゃまがいた 足が床から浮いて えっ? すごいパワーだ そのくらい 嬉しかったんだな~ 派遣のお兄さんは セラピーとそれ以外のもの (宇宙パワー)も もらいましたと 言ってくださった でも でも やっぱり幸せを いただいたのは 私たち 本当に 本当に ありがとう 人間ってすごい!と 底力を 見せていただきました ちんけなことで 愚痴っちゃいられない 文句言っていられない 忘れるな 忘れるな 絶対忘れるな 大谷の人々の あのすごさを あの愛を あの強さを あの笑顔も 一瞬たりとも 忘れるな! *****