(2月16日の
別の自分のブログに
載せたものに加筆)
パリオリンピック
イヤーの今年
メダルを狙える選手
として
若手の選手への
注目が高い
中でも
新競技の
ブレイクダンスや
スポーツクライミング
などで活躍する
高校生が
紹介されることが
多くなってきた
安楽宙斗
(あんらくそらと)
君は
スポーツクライミングの
ボルダリングと
リードの選手だ
17歳
脱力系クライマー
と呼ばれ
力を温存したまま
登っていけるのが
強みだ
シニアデビューして
ボルダーとリードの
両方で
ワールドカップで
優勝した
初のクライマーだ
充分
金メダルを狙える
「ブレイキン」では
沖縄の高校生
津波古梨心
(つはこりこ)
さん
パリ出場枠の
2枠を争う
3人の一人だ
世界大会を
3回制している
今勝てるダンスを
生み出す練習中だ
頭で回転する
技だが
危険なので
1日に3回しか
練習できない
この二人の
高校生の
紹介番組を
見ていて
共通する点が
姿勢だった
姿勢を正しく
使うと
無駄な力を
使わずに済む
姿勢が正しいと
軸がまっすぐで
危険がなく
ブレずに
回転できる
姿勢は
軽視されがちだ
だが
一番安全で
一番力を使わず
楽に動くことができ
最大の
筋出力を期待できる
形(カタ)だ
姿勢がいいと
いうと
モデルさんや
バレエのダンサーさん
などを
思い浮かべるだろう
だが
少々違う
彼ら彼女らのは
美しく見える
姿勢で
どこかに無理が
かかっている場合が
多い
良い姿勢とは
テントが
ポニョンと立っている
感じだ
全方向からの
風に耐えられる
身体に故障が
あるとき
少し姿勢について
考えてみると
いいかもしれない
安楽宙斗くんの
ように
脱力系で
生きていけたら
人生楽になる
無駄な力を
使わず
パワーを温存して
頂点に登りつめる
身体の軸を
まっすぐに保てば
心の軸もまっすぐになる
そうやって
力みなく
柔軟に生きる
ヤングアスリートに
人生の歩き方を
教わる
感謝だ